伝説の見開き2頁エンド 戻る ‖ 2006.08.18

日本 1-0 オランダ。
時はワールドユース編準決勝。

そう、全国のC翼オランダファンを絶望の淵に叩き込んだ伝説の新聞見開き2頁エンドです。
負けるのはストーリー展開上しかたないけど、よもや試合すら描いてもらえないなんて……。
あまりにもヒドイ仕打ちにこっちも「なにィ」と唖然呆然。
いまだ軽いトラウマとして脳裏に焼き付いておりますとも。

しかし次ページの2頁見開きドイツ強制終了よりはマシなんだろーか……?
いかにブラジル相手とはいえシュナイダーとミューラーがいて5-0で敗北たあ何事だ陽一!
ドイツ中盤が破綻してシュナイダーにボールが渡らず、ミューラーが負傷退場したんだったらわからないでもないけど。

それはともかく見開き詳細。
見出し:
 日本史上初の決勝進出 -因縁の対決に決着-

写真:
 中央左寄りでスカイダイブする翼。
 右手に「なにィ」顔のクライフォート。
 その後ろに「なにィ」顔のレオン・ディック。
 そのまた後方に日向。
 さらに後方でガッツポーズの葵。
 葵の左横に「なにィ」顔のクリスマン。
 画面左隅に「なにィ」顔のドールマン。

写真解説:
 オランダゴールへ勝利のダイブ 大空翼 スカイダイブシュート炸裂

小見出し:
 オランダのトータルサッカーにせり勝つ
 日本のジャパニーズゾーンプレス
 そのチームワークは世界一だ

 大空翼絶好調 2戦連続Vゴール

 日本 1 (0-0 0-0) 0 オランダ
      (0-0 1-0)


写真のクライフォートの何か変なモノでも見たかのような唖然顔は、翼がいきなり腹にボールを抱え込んで、奇妙なカンガルー跳びでゴールに突進していったせいに違いない。

ジャパニーズゾーンプレス? なに血迷っているのですかこの記者は。
決勝点が独りよがりなスカイダイブなのにチームワークとはこれ如何に。
そもそも延長後半まで0-0でもつれ込んでおいて絶好調なのか、翼?

カミサマ……。
日本を倒すには翼同様、無敵の陽一神を背負った主人公をスカウトするしかないんでしょーか。
てな訳でオランダ二次創作小説に叶恭介を入れた次第。

翼とクライフォートはほぼ互角。中盤は負けてないからそのまま試合終了直前まで0-0で頑張る。日本相手にヘタに点を入れると野球並みの見苦しいスコアになりかねないので。その後、残り30秒間にハングリーハートOP『2nd STAGE』を流しつつ←ココ重要秘密兵器のTNSを炸裂させればいいのか。

※TNSとは?

TNS(通称ティー・エヌ・エス)。ハングリーハート必殺技。正式名称は「トリプル・ナマイキ・スペシャル」だが、みっともないので間違ってもこちらを叫んではいけない。GK境のゴールキック→MFロドリゴがダイレクトパス→CF叶恭介がダイレクトでゴールに叩き込む、という強引極まりない3人カウンター速攻攻撃。所要時間は30秒。

オランダで使うならこんな感じに。
※ドールマンではちと頼りないのでGKはファー レンフォルトで。


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